INTERVIEW人を知る - インタビュー

株式会社丸新 営業職 2021年新卒入社(入社2年目)

見えないところで
人の生活を支えている
「ガス会社」の魅力

増村 璃空

入社のきっかけ一対一の対話で
企業理解を深められた

これまでの経歴を教えてください

新潟市で生まれ育って、大学も新潟県内の学校へ進学。ずっと新潟で過ごしてきたこともあり、なんとなく「新潟県内で働きたいな」と思っていました。また、学生時代には居酒屋でアルバイトをしていたんです。人と話をするのが好きだったので、就職しても人と話をする仕事がしたいと思い、今の営業職を選びました。

丸新を選んだ決め手は何でしたか

いくつか就職先の候補があった中で、丸新グループの方が一番“一個人として接してくれる”という印象がありました。一対一できちんと説明をしてくれるというか。説明会からすぐに面接ではなく、実際に働いている先輩社員と会う機会があったり、企業理解を深める機会が他社よりも多かったと思います。会社のことはもちろん、実際の仕事の内容や働いている人の雰囲気まで伝えてくれたので、採用選考までに自分が丸新で働くイメージをしっかりと固められましたね。
正直なところ、就活を始めた当初はガスを扱う仕事がどういうものなのか、あまり知識がなかったんです。でも、何度も会社の方と話をしていく中で魅力的な仕事だなと思うようになりました。
また、皆さんフランクに何でも話してくれたので「こういう会社なら入社後のギャップも少ないんじゃないか」と思い、丸新を選びました。

入社後のホンネ先輩の働き方を見て感じた
“良いギャップ”

教育体制や教育制度はどうでしたか

入社してすぐに一人でお客様対応をする、というようなことはなく、しっかりと先輩について学ぶ期間がありました。入社から半年間ほどは先輩と同行させてもらったんです。ずっと同じ先輩とではなく3、4人の先輩にローテーションで付かせてもらって、それぞれの先輩がどんな仕事をしているのかを見て覚えていきました。
半年後に配属先が決まって独り立ちしたので、それまでの期間にしっかりとした準備ができました。また、何人かの先輩に付かせてもらったことで、色んな方と話しやすい関係性を築けたことも良かったと思います。何か分からないことがあっても、いろんな先輩に声を掛けやすいので助かっています。

入社前と入社後のギャップはありましたか。

今のところギャップはほとんど感じていません。採用選考のときに仕事内容や会社への理解をしっかりと説明してもらえましたし、実際に働いてみてその通りだなと思っています。採用担当の方からは、今働いている先輩社員の雰囲気なども事前に聞いていました。実際に働いてみたら思ったよりもフランクな方ばかりだったので、むしろ自分の想像よりも良いギャップを感じました。
先輩たちは仕事とプライベートのオンオフがはっきりとしているので、そこも良いギャップだなと思います。普段は一緒にご飯を食べに行ったり、砕けた雰囲気で過ごしていますが、仕事になると皆さん気持ちを切り替えて対応しています。いい意味で緊張感を持って取り組んでいますね。

仕事・会社の魅力お客様のライフラインを
支える仕事

現在の業務内容を教えてください

主にLPガスの販売と、ガスを使っているお客様の点検・メンテナンスです。私の場合は取引先の不動産会社が管理しているアパートで、給湯器やガスコンロの不具合が起きたときの対応が多いです。現地を見に行って修理の判断をして、お見積りを作って、施工業者の方とお客様との仲介役として自分が入り、工事の段取りをさせてもらう業務です。あとは、アパートなどに入居されるお客様のガスの開栓手続きや、ガスメーターなどの機器の取り付けなども対応しています。
研修期間を終えてからは基本的に一人でお客様対応していますが、先輩に同行をお願いすることもあります。毎日の朝礼の他に週に1回のミーティングがあるので、そこで「この仕事に一緒に来て欲しいです」というお願いもできます。そういった相談がしやすい環境ですね。

仕事をする上で心掛けていることは何ですか。

やっぱり一番は1日でも早い対応をすること、そしてそのために下準備をしっかりすることです。ガスはお客様のライフラインの一つなので、例えばお湯が出ないと連絡をもらったら1日でも早く元の生活に戻れるようにしたいという想いがあります。工事までに事前にお客様の家を見に行って給湯器の形式や在庫などを確認して、施工業者の方に対応可能な日程の候補をもらっておく。そういった下準備も大切だと、先輩の仕事を見ていて学びました。事前に準備できることはしっかりとして、工事するまでの過程を少しでも早くできるように意識しています。
実際にガス機器の取り替えをさせてもらったお客様から、また別の機会にご依頼いただくときに「前にやってくれた増村っていう人が対応が早かったから、またお願いしたい」と指名をいただけたときは、とても嬉しかったですね。

今の想い・未来のこと先輩の姿を目指して
成長し続けたい

実際に働いてみて、
今の率直な気持ちを教えてください

学生の頃に抱いていた、会社や社会人のイメージとは良い意味で違ったなと思っています。社会人になるまでは、会社って偉い人がいて失敗したら許されないとか、一人で頑張らなきゃいけないとか、そういうイメージを持っていたんです。でも実際、丸新ではみんなで問題を解決していくというか、先輩も後輩も関係なくみんなで助け合って仕事をしています。想像よりもすごく働きやすい環境だなと思いますね。
あとは、ガスって思ったよりも生活の色んなところに使われているんだな、っていうこともやりがいに繋がっています。それまでガスは当たり前に出るものという認識でしたが、実際は一つ一つガスを繋いでいる人がいて、点検している人がいて、そのおかげで生活が成り立っている。そういう、自分の仕事が誰かの生活を支えているんだなっていうことを仕事を通して再認識しました。

これからチャレンジしてみたいことは何ですか

自分も含めてですが、これから丸新の一員として働く若い人たちが、楽しく働きやすい環境が作っていけたらなと思っています。私も丸新で働き始めて、会社とか社会人に対するイメージはいい意味で変わりました。会社っていうのを硬いものだと思いすぎずに、働いてもらえたら良いなと思いますね。
また個人的には、もっとガスの知識を深め、新規顧客の獲得に繋がる営業活動を頑張りたいです。先輩を見ていると、まだ当社とお取引のない工務店との関係性を深めたり、新築物件へ飛び込みをしたりしてLPガスの新規顧客を獲得しています。また最近は、工場や福祉施設へのクリーンなエネルギー利用の提案にも積極的です。私も営業としてステップアップして、これから後輩が入ってきたときに、何を聞かれても答えられるような、今の先輩のような姿を目指していきたいです。