INTERVIEW人を知る - インタビュー

東西運輸株式会社 総合職 2021年新卒入社(入社2年目)

運送業界のイメージにとらわれずに
チャレンジし続けたい

本多 燎冴

入社のきっかけ素直に打ち明けてくれる
姿勢に惚れた

これまでの経歴を教えてください

元々は教師を目指していたので大学では教育学を専攻していました。小学校と幼稚園に研修に行った結果、自分のやりたいことと一致しない部分があり、就職先は一般企業に。「誰かの役に立つ仕事がしたい」という想いがあって、インフラ系の仕事に興味を持ちました。
現在は東西運輸株式会社で、総合職として働いています。

東西運輸を選んだ決め手は何でしたか

丸新グループの採用は、とにかく会社の方と会う機会がたくさんあるんです。まず合同説明会があって、個別の会社説明会があって、その後に個人でお話しする機会が3回ほどあったと思います。
そこで、とにかく採用担当者の熱意と親身な姿勢に惹かれました。「一緒に会社を作り上げていこう」と、色々お話させてもらって。その中で、会社の良いところはもちろんですが、悪いところも包み隠さずに話してくれたんです。その姿勢を見て「この人たちと一緒に働きたい」「この会社で働きたい」と思ったのが一番の決め手になりました。

入社後のホンネ困ったときに声を
掛けやすい体制

教育体制や教育制度はどうでしたか

入社後は、丸新グループの合同研修と、会社ごとの研修がありました。東西運輸での研修は3日間。職務規定をはじめ、トラックの知識や危険予測など、運送に関するものまで。研修を経て、輸送会社に入るんだなっていう意識が高まりました。
その後は現場で先輩に教えていただきながら、業務を覚えていきます。実際に現場に出ないと分からないことが沢山あるんです。分かると出来るは違うと思っているので、メインは現場研修だと思いますね。
いろんな先輩とトラックに乗ったり、いろんな先輩の知識や技術を見て覚えて、自分の技術を完成させていきます。特定の誰かと組むのではなく、いろんな先輩の仕事を見ることができたのは貴重な経験でした。

入社前と入社後のギャップはありましたか。

入社前の面談で、採用担当の方から聞いて印象的だったのは「若い人の意見を聞いてくれる会社だよ」ということでした。僕が学生のときの会社のイメージって、経験が浅い若者の意見は軽く捉えられたり、そもそも取り合ってもらえないんだろうなって感じていたんです。でも実際に入社してみて、本当に自分の意見を聞いてくださいますし、要望が通ることもあるので、正解だったなと思いました。
今の職場では、上司や先輩が普段からよく声を掛けてくださるんです。その中で、自分がやりたいことや要望なども聞いてもらえます。自分の要望通りに動いてもらえることもありますし、理由があってできないものはきちんと説明もしてもらえる。そんな風に白黒はっきりつけてくれるので、余計なモヤモヤを抱えずに過ごせるので、ありがたいですね。
あと、例えば何か新しいことをするときにも、しっかりとその動機から伝えてくださるのでとてもやりやすいです。ただ「これやって」ではなくて、なんのために必要なのか、そのために何をすべきか、事前に話してくれる。そして困ったときには声を掛けやすい状況もあるので、本当に恵まれてるなと思います。

仕事・会社の魅力「誰かの役に立っている」
という達成感

現在の業務内容を教えてください

大きく分けて二つあって、まずは配送業務。総合職ではありますが、トラックに乗って荷物を運んだりすることもあります。あとは管理業務ですね。従業員約50~60名ほどのスタッフの管理を任せていただいています。1年半ほど働いてみて、やりがいを感じるのはとくに配送業務ですね。誰かの役に立っているっていう達成感を身をもって感じています。
業務を通して、学生のときに比べると様々な方向から物事を考えるようになったと思います。自分の立場だけではなくて、お客様や自分の上司からはどう見えるか、後輩からはどう見えるのか。いろんな視点で物事を考えられるようになったと思います。

仕事をする上で心掛けていることは何ですか。

一番気をつけていることは、相手と同じ目線に立つことです。今は年上の方とやりとりする機会が多いので、常にリスペクトを持って接するようにしています。反対に、後輩にはなるべく威圧的にならないように。教育係として指導することもあるのですが、何かを教わるときに抑圧的なことをされると頭に入りませんよね。そういう意識を持っておくことで、円滑にコミュニケーションが取れるかなと思っています。
そのおかげか、入社してからどんな年代の方ともコミュニケーションを取りやすくなりました。幅広い年齢層の社員の皆さんの中で、僕は一番下の位置にいますが、自然に話せるようになりました。それはやっぱり、何でも話をしやすい会社の雰囲気も大きく影響していると思います。皆さん優しい方たちばかりなんです。

今の想い・未来のこと社会にとって
なくてはならない仕事

実際に働いてみて、
今の率直な気持ちを教えてください

学生の頃に思い描いていたのは「社会人って、なんか大変そうで嫌だな」というイメージでした。毎日仕事に行って、忙しくて、自分の時間もないのかなって。でも実際に働いている今、全然嫌じゃないんですよね。この事実がある会社に入って、本当に良かったなと思っています。続けられるって、一番大事だと僕は思うんですよね。この会社にいて嫌じゃないとか、その先の未来まで考えるようになったりとか。素直に、本当に良かったって思っています。
元々、運送業界に強いあこがれを持って入社したわけではありませんが、今は運送業の達成感や使命感にすごく満足しています。物流って、社会にとってなくてはならないものだと思うんですよね。そこに自分が携われるっていうことが一番のモチベーションになっています。決して目立つ世界ではありませんが、確実に社会を支えている事業に、自分が携われているのは嬉しいです。

これからチャレンジしてみたいことは何ですか

すごく夢見がちなことかもしれませんが......一言でいうと東西運輸を「進化」させたいと思っています。今の現代のニーズに合ったスタイルでやられてるのが、今の上司です。いずれは僕もその席に立ちたいと思っているので、そのときにはさらに時代のニーズの先に会社を引っ張っていきたいです。
運送業って、どうしてもきついとか大変とか目立たないとか、そういうイメージが強いと思います。でもそういうイメージを変えていきたいなっていうのも僕の想いの一つです。その中で達成感や喜びとかを見つけられたら、続けられるんじゃないかなと。辛い中でもより良いチームワークを育み、達成感を得る。そういったことが積み重なって実力になっていくので。東西運輸はそんな想いが叶えられる会社だなと思います。